今日は終日雨模様のスタパ周辺
スタパの標高だと雲の中にいるようで、一日中眼が醒めない感じです
さて宇宙のはなし 超入門シリーズです
今日は・・
第1章 宇宙の広さとスケール感のはなし
1-2 月までの距離を知る
前回は地球の大きさを思い知っていただくことができたかと思いますが、今日は地球の一番近くにある天体「月」について少しお話しをしたいと思います
月は地球の周りを公転する(今のところ)唯一の「衛星」です
ごく稀にですが「衛星」と言うと「人工衛星」のことだと思っている人がいるのですが、人工衛星というのは文字通り人類が作って宇宙に放り投げた「人工天体」で、厳密には「天然」の天体である「衛星」ではありません
月の直径は約3500km、地球の直径(約13000km)の37%ほどの大きさです
太陽系のほかの惑星を巡る衛星たちと比べてもかなり大きいほうで、主惑製の大きさとの比率では圧倒的に大きいです(地球の大きさのわりに月が異常に大きいです)
月と地球の距離は約38万km、厳密には楕円軌道で近いときは35万km代、遠いときは40万km代に変化します
この38万kmという距離、最近アメリカの探査機が数日で月まで行って、数日で帰ってきているのでそれほど遠く感じない人も多いかも知れません
でも時速60kmの自動車だと9ヶ月くらい走り続けないと届きませんし、ジェット旅客機でも軽く2週間以上かかるほどの距離です
宇宙シミュレーションソフトの「Mitaka」で宇宙から月と地球を眺めると・・・
上はわりと月の近くから月と地球を眺めているのでどちらもそれなりの大きさがあるように見えるのですが、月の公転軌道の真上から見ると・・・
驚くほど月が小さくて、地球から遠いところにあることが分かります
これを真横から見るとこんな感じ・・
やはり驚くほど遠くて、月も地球も小さいです
地球の影に月が入る「月食」や、月の影が地球に落ちる「日食」がなかなか見られないのも何となく納得できるのではないでしょうか?




