今日は日中から雲の多い天候で夜はまたもやしっかり曇りました・・
今日は超入門シリーズを続けます
地球と月、地球と太陽と来たので今日は太陽系の大きさについてです
第1章 宇宙の広さとスケール感のはなし
1-4 太陽系の大きさを知る
前回は地球と太陽までの距離についてのお話しでしたが、今回は太陽系全体のお話し
太陽系の惑星たちを俯瞰できるできるあたりまで太陽から離れると、太陽系の内側のほうを巡る水星、金星、地球、火星までは非常に小さな範囲に縮まってしまい図の中には見えなくなってしまいます
土星の軌道のあたりにちょうど10天文単位(太陽-地球間の距離の10倍)の円があるのがわかります
太陽系の惑星たちの軌道半径は不思議と何か法則性があるように感じられます
太陽-木星は太陽-地球間の約5倍(正確には5.20倍)
太陽-土星は太陽-地球間の約10倍(正確には9.54倍)
太陽-天王星は太陽-地球間の約20倍(正確には19.19倍)
太陽-海王星は太陽-地球間の約30倍(正確には30.06倍)
この奇妙な比例関係について現在では太陽系外で発見されている系外惑星の状況から全く偶然らしいと考えられるようになりましたが、昔々は神の御手によるいたずらかと考えられている時代もありました
まあ、たまたま偶然とは言えかなり切りの良い比率で並んでいるので、だいたいのスケール感のお話しをするときにはとても覚えやすく、わかり易いです
さて1-1で地球サイズの話しをするときに、地球の大きさを1.3mに縮めていましたが、太陽系内のスケール感の話しをするときこの縮尺を用いると、太陽系があまりにも大きくなって感覚が掴めなくなってしまうので、ここではさらに縮尺を縮めてお話ししたいと思います
ここで登場するのは直径14mmの鈴
太陽の直径は約140万kmほどで地球の約109倍と言われているのですが、ここではこの直径14mmの鈴を太陽として話しを進めます
ちなみにこの14mmの鈴が太陽だとすると私たちの地球はこの鈴から1.5mほど離れたところにあります
そのとき地球の直径はなんと約0.13mmという驚くほど小さなものになります
0.13mmって普段気にして見える大きさではないのですが身近にあるもので探すと私たちが毎日のように食べている小麦粉の一粒の大きさは0.15mm以下するという規格があるそうです(0.15mm以下という規格なので小さいものは0.03とか0.01のものもあるかも知れませんが、大きいものは0.13くらいのもありそうです)
余談ですがその大きめの小麦粉にまとわりついたその1000分の1の厚みにも満たない大気の中で私たちが暮らしているのです
さてさて、この太陽14mm、地球0.13mm、太陽-地球間1.5mというスケールで太陽系を見て行くと・・
太陽-木星は7.5m
太陽-土星は15m
太陽-天王星は30m
太陽-海王星は45m
という距離になります
ここで海王星軌道の直径は90mになるので先ほどの太陽系の俯瞰図にサッカーフィールドを落とし込んで見ると下のようになります(FIFA公式戦の105m×68m)
海王星までがサッカー競技場内に収まりそうな感じですね
競技場でグランドを見下ろしたとき、その中央に14mmの太陽があって、1.5mのところに0.13mmの地球があるのを見付けることができるか想像していただくと、思っている以上に太陽系が大きく、空虚に拡がっていることを知ることができると思います
太陽と惑星たちの位置関係のスケール感が何となく把握できたのではないかと思います(続く)


