庭造り本格化

 今年の梅雨は(少なくともこれまでのところ)ことのほか雨が少ないような気がします。今日の昼間は青空が広がり、ようやく咲き始めたバラが一段ときれいに見えました。

好天続きで、屋外の作業が順調に進むのは良いのですが、肉体的にはかなり辛い状況です。
デッキ造りや塗装作業も一段落、いよいよ庭の整備に入りました。
例年ですと屋外作業はだいたい終わっている時期のはずなのですが、今年はデッキ造りや塗装作業があったのでかなり遅れての作業開始です。
ただ、今年はウッドデッキが大幅に広がり、その分庭が狭くなったので雑草取や芝刈りなど作業がだいぶ楽になっています。基本的なところはGW前に一度整備しているので、夏休みに向けて、多忙な時期にいかに手をかけずに花いっぱいのきれいな庭にできるようになるかがポイントになります。
こちらに来るまでの間、庭造りには縁のない生活をしていた私とおかみがやることですから、4回目の夏とはいえまだまだ試行錯誤の状況です。

最初の夏は草刈や雑草取をする余裕がなく、夏休みの終わりには草がボウボウで廃業ペンションのようになってしまいました・・・
2回目の夏はとにかく草刈だけはしたのですが、水やりを忘れ花がみな枯れてしまいました・・・
3回目の夏はとにかくコスモスをたくさん咲かせようとして、育ちすぎ、台風でみんな倒れてお化け屋敷状態・・・

というわけで今年は初めに芽を出したコスモスをみんな刈り取ってしまいました。昨年もそうだったのですが、かなり後になってから芽を出すものも多かったので、2週間前に草刈をした時に一気に刈ってしまいました。その後しばらく音沙汰がなく、いっこうに芽が出始める気配がなくて、少し心配していたのですが、一昨日くらいから一斉に新しいコスモスの芽が出始めて一安心。今年は適当な高さのコスモスを咲かすことができそうです。(たぶん・・・)
さて、いまさらという気もするのですが、雑草に負けない庭造りをするのには、やはり土地柄や土に合った雑草並みに強い宿根草をメインにするのが良いという事にようやく思い当たりました。
これまでにも何度か宿根草に挑戦しているのですが、気候や土に合わなかったり、ただ地植えしただけであっさり他の雑草に負けてしまったりと失敗の連続だったわけです。
そんな訳で今回は先日のペレニアル(宿根草)ガーデンで研究して何種類かの苗を入手しました。周囲の土と隔離した実験プラントで適合性を確かめてから、来年以降に本格的に植えようという気長な作戦です。

 このなかから将来のスタパのシンボルフラワーが誕生するのかどうか・・・少し楽しみですネ。夏の間、少なくとも約1㎡のこの中だけは雑草に埋もれないようにしたいと思います。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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