今日は雨のち曇りでした
さて、またまたスタパに迎えた望遠鏡(もちろん中古ですが・・)、ケンコー製SKY WALKER SW-I PC、とりあえず汎用性を持たせる改造が完了したので最終調整に入ります
主鏡が基本的に光軸修正できない仕様なので、無理やり光軸修正を敢行するにしてもセンターマークは必要と考えました
ここのところ何回か反射鏡のセンターマーク付けをしているのですがだいぶ手慣れてきたので備忘録として一連の作業を記録しておきます
まずは製図ソフトで十字線を作図、その交点に主鏡サイズの円、センターマークサイズの円を作図します(今回はセルに内接する円も描いています)
円の中心に押しピンで穴を開けておきます
主鏡に被せ主鏡サイズの円とピッタリ合うところで押さえ、ピンで開けた針穴の上から油性ペンで押さえマークを付けます
その後センターマーク用の円を切り抜き、再度主鏡に被せたのち穴にセンターマークシールを貼り付けます
ちなみにスタパで使っているセンターマークシールはファイル用の穴を補強するのに使用するシールです
でもって、とりあえず組み上げ直して光軸を確認すると・・・
何と奇跡的というしかないのですが、これ以上修正のしようがないほどピッタリ合っていました
斜鏡も取り外して洗浄してだいたいこんなものかと取り付けただけだったのですが・・・
最終的には星像を見て確認したいと思いますが低倍率用と割り切ればかなりスッキリ見え楽しめそうです
せっかくなのでもう少し手を加えます
低倍率メインなのでなくても良いのですが純正には付属しているファインダーを追加しました
初めから付いている取付用ビスをそのまま使って取り付けています
さらに上下摺動部にスラストベアリングを追加しました
アンバランスで摺動調整ネジを強く締め付けても動きが渋くならないですみます
あとは架台ごとカメラ三脚などに載せられるような改造ができたらと考え中・・・