「スター☆パーティで天の川は見えるのでしょうか?」というご質問を時々頂きます。もちろん季節によって見えやすい時期とそうでない時期があったり、空のコンディションによって良く見えたり、全然見えなかったりもするので、お答えが微妙になってしまうこともあるのですが、[夏で、空のコンディションがよければ、わりにあたりまえに見えます。]というのが模範解答になります。
スタパのある大泉町も20年前に比べると市街化が進み、町が迫ってきているので、光害がだいぶ進んできているのですが、夏の天の川は私たちの銀河系の中心方向を見る形になるので、星が密集して濃い(明るい)ので、満月に近い月が輝いていたり、うす雲が掛かっていないかぎりはまだまだ天の川を見ることができます。
空のコンディションが良いときにはビックリするほど良く見えることもあります。
昨日は梅雨の時期だというのに昼間から晴れ間が広がり、夜が更けるにつれ雲ひとつ無い天候になり、そのビックリするほどの天の川を見ることができました。もちろん梅雨時の平日、お客様が見えるわけもなく、天の川を一人占め・・・
あんまりもったいないのと、まじめに天の川の写真を撮影したことがないことを思い出して、Eosのキスデジで天の川の撮影に挑戦しました。
写真は南に突き立ついて座からわし座の天の川です。地平線近くにやはり街明かりが強く出ていますが、予想外に良く写ったと思います。(肉眼ではここまではっきり天の川を見ることはできませんが、それでも何となく雰囲気はわかる感じです。)
気を良くして牛山俊男さん風の地上の風景(スタパの建物)を入れて、牽牛・織女を別つ天の川を・・・
やはりプロのようには行きませんね・・・