臼田町に行ってきました

今日は以前から一度行きたいと思っていた「臼田町」に行ってきました。
現在は佐久市と合併していますが、JAXSAの臼田宇宙空間観測所があって、東洋一のパラボラアンテナがあることから星の町として観光に力を入れてきた町です。
駅前には星をテーマにしたモニュメントがあったり、ロケットの形をした塔のある公園があったり、主要道路に星座の名前が付けられていたりといろいろです。中でも「うすだスタードーム」という60cm望遠鏡もを持つ天文台があって、一般に公開されているのが一番の目玉だと思います。
 そんな訳で巨大パラボラと天文台めぐりに出かけたわけです。天文台のほうは夜に行きたいのですが、場所の確認だけでもということで(今日は休館日というのを承知で)出かけました。

はじめにパラボラ・・・

スタパから国道141号線を野辺山経由で約1時間15分、臼田町の中心地からさらに20分、細い山道を心配になるくらい登ってゆくと、突然眼前に大きなパラボラが出現します。
野辺山の国立天文台のパラボラ(電波望遠鏡)も直径45mとかなり大きいのですが、臼田のは64mもあってさらに大きく、すぐ近くに行くと本当に圧倒されます。パラボラのすぐ下にいるおかみの姿が見つけられるでしょうか?
 もっとも力持ちのおかみにとって巨大パラボラを持ち上げることぐらいわけないようでしたが・・・

ところでこのパラボラはJAXSAの施設ですので人工衛星や探査機の追跡や制御に使われています。今も満身創痍の小惑星探査機「はやぶさ」を見守っている思うと「頑張れ~ッ!」と応援したい気持ちで一杯になりました。

次にスタードーム。

 こちらも臼田町の中心地から141号線を離れ、約10分のところにありました。
今日は休館日でしたが開館していれば昼間でも星や太陽を見せてくれるそうです。
近いうちにぜひ夜にお邪魔したいと思っています。

また、佐久市には「子ども未来館」というプラネタリウムを持った科学館があります。
こちらもなかなか楽しい施設ですので関越道経由が便利なかたはスタパの帰り道に合わせてご利用になると一日楽しく天文学ツアーができるのではないかと思います。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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