毎日見慣れている風景のつもりが、週末にお客様でちょっと忙しくて目を離しているうちに、何となく風景や咲いている花が変わっていたりするほどです。ほとんどは毎年同じことの繰り返しなのでしょうが、自然のパワーには本当にあきれさせられます。(特に雑草!)
スタパの裏の森もまだほとんど葉がなくスカスカなのですが、日が射し込むと全体にうっすら緑色になっているのがわかります。
まあ自然の変化ほどではないのですけれども、スタパも少しずつ変化(もちろん改善のつもりですよ!)をしなければと、あれこれ考えをめぐらせる時期です。
先日ご紹介した「喫茶スタパ」(ホットドリンクのセルフサービス)は思っていた以上に好評で、ほとんどのお客様にご利用いただいています。裏を返せば「お茶も出さね~、気の効かないペンション」だったと考えることもできるわけで反省しきりです。
そんな訳で今度はコールドドリンクの販売価格を見直すことにしました。
スタパでは開業当初からペットボトルのジュース類や缶ビールをセルフの無人販売でご利用いただいていたのですが、ジュース類は150円 → 120円、缶ビールは300円 → 250円に改定して販売することにしました。コンビニや自動販売機の価格に近い金額で運搬費や冷蔵庫の電気代を考えると儲けはほとんどなくなります。
従来の価格は宿泊施設として決して高い価格ではないと思います。でも、全体で見ればここでの儲けなど微々たるもので、この儲けよりも「お客様の足元を見ない」というスタパのポリシーを遵守しようということになったわけです。
(このポリシーの最大の見せ場は季節料金を獲らないというところにあるのですが・・・)150円を120円にしたくらいの小さなことで偉そうなことを言うなと不快に思われるかたがいたらごめんなさい!
でも小さなことの積み重ねが大きな変化への道だと考えています。
今日より明日のスター☆パーティを合言葉に今年も夏までの暇な時期に一生懸命考えたいと思っています・・・