気が付けば新緑 スタパのおみやげⅡ

 毎年のことなのですが、GWが終わるとすっかり新緑が盛りになっていて、1週間前とは見違えるような景色を楽しむことができます。

ただでさえも変化の激しい時期なのに、GWはたくさんのお客様をお迎えして忙しくてのんびり景色を見ている暇がないので余計にその変化の大きさに驚いてしまうわけです。
スタパ周辺ではこのGW明けの今頃が一番新緑の美しい時期です。芽吹いたばかりのカラマツの葉はフワフッワと柔らかくて、食べたら美味しいのではないかと思うほどです。

 さて、このGWからスタパで扱うことになったおみやげ物のご紹介(その2)です。

今回の新商品のかなで組立望遠鏡に次ぐ優れものは写真左上の月齢早見盤です。この道具を使えば1940年から2050年までの任意の日の月齢を知ることができます。星の観察をするときに事前に月齢を知っておくことはとても重要なことです。
月が満月に近く明るい時期だと暗い星を見ることが難しくなりますし、月の観察をしたいと思っても月齢が分からなければ何時くらいに月を見れば良いのか解からないからです。もちろんインターネットやPCソフトを使えば何時の月齢でも簡単に調べることができますし、理科年表や天文年鑑を使えばその年の任意の日の月齢を知ることはできます。
でも月齢を知るためだけにPCを立ち上げたり、本を開くのが面倒に感じることもあります。そんなとき、この薄っぺらな早見盤が凄く役に立つというわけです。

写真下の定規は、昨年話題になった冥王星の惑星降格に伴う新概念に対応した太陽系定規です。従来惑星と呼ばれていたものがそうでなくなると、教科書はもちろんこのような天文グッズにまで影響が及ぶという面白い例だと思います。

右上は天文学にはあまり関係がないのですが、土星だのUFOだの様々な形に変形させて遊ぶ針金細工のオモチャです。子供の頃お祭りの縁日で買ったことがあるような気がして懐かしくて思わず仕入れてしまいました。スタパのおみやげとしては少し場違いな感じもしますが、遊びだすと30分ぐらいは嵌りますし、うちの子供にはなかなか評判でしたヨ。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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