夏休みも終盤戦。子供たちは宿題に追われている頃でしょうか?
連日の満室続きで疲れはとっくに飽和状態で、ドリンク剤を飲んでもちっとも効き目が感じられなくなっていますが、先が見えてきたので少し気が楽になってきました。それでも今年は夏休みが9月2日(日)までと、いつもより少し長いためまだ気を緩めるわけには行きません。あとは気合でのり切るしかないですネ・・・
さて、今日は夏休み最後の天文イベントとも言える『皆既月食』でした。
日本では数年ぶりの現象ですので楽しみにしていたのですが、天気予報は昨日から絶望的な予報でした。夕方までは予報どおりの天候でしたのでお客様も私もあきらめムードで、のんびりとディナータイムを過ごしていました。
ところが、終わり頃になってだんだんと天候が好転しはじめ、19時半にはほとんど快晴になってしまいました。
大急ぎで片付けを済ませ(終わらない分はおかみに託し)、いつもは21時からスタートする観察会を20時からスタートしました。
私自身、この土地で皆既月食を見るのは初めてでしたので、かなり新鮮でした。
何より皆既中には本当に天の川が見えて、かなり良い条件で夏の星雲・星団を楽しんでいただけたのが不思議な感じでした。
皆既月食を夏休みの研究テーマにしているというリピータのNさんが、ご家族でずっと月食の写真を撮っていらしたので、画像を頂戴しました。(観察会終了後に皆既の終わった月の写真を撮ったのですが、こちらの方が良く撮れていましたので・・・)
それにしても今年の夏は良く晴れる夏です。