スター☆パーティ周辺では紅葉が見頃になっています。
数日前のこと、同じ北杜市内の瑞牆(みずがき)山へ紅葉狩に出かけたばかりなのですが、ここ数日で色付き加減が追いついてしまった感じです。
写真は瑞牆山ですが、どの季節に行っても山腹の特異な眺めをそれなりに楽しむことができます。
さて、天文業界では先日ご紹介したホームズ彗星で大騒ぎになっています。
先日ここでご紹介してから明るさがほとんど変わらず、どんどん大きくなってきています。
普通、彗星というのは太陽の近くに来て初めて明るくなるのですが、太陽の近くに来た時というのは太陽の引力の関係でもの凄く動きが早くなっているので、どんどん位置が変わり、どんどん暗くなっていってしまうものです。
ところがこの彗星、位置も明るさもほとんど変わらず、大きさだけがどんどん大きくなるというとても変わった見え方をしています。
どこまで大きくなるのか、その時の明るさはどうなるのか、多くの天文ファン(もちろん天文学者も)が固唾を呑んで見守っていると言った感じです。
昨日時点ではまだ充分肉眼で見える2等星代の明るさででした。その後曇ってしまったので写真は撮れなかったのですが、まだまだいけそうです。
写真は10月29日と11月3日に口径90mm、焦点距離407mm(Sky90+レデューサ)の望遠鏡にキスデジを取り付けて30秒間露光したものです。(29日の写真は近くに月があり空か少し明るくなっています。どちらも通常の星空観察会のあとに、お客様そっちのけで撮影したものです。)
たった5日間で2倍近くも大きく膨れ上がっているのがお判りいただけると思います。
大きくなった分、少し希薄になっているようにも思いますが、全体の明るさはほとんど変わらないようです。(肉眼で見る限りはむしろ明るくなっているように感じました。)
双眼鏡でもひと目で恒星の差がわかるほど面積のある天体に見ることができます。
ペルセウス座のα星の近くにありますので、機会がありましたらぜひご覧になると良いと思います。もっとも詳しい情報が必要な方はアストロアーツのサイトをご覧になると良いと思いますのでこちらまで。

