天文台デッキ改修工事 開始!

親ページの耳寄り情報コーナーでご案内している
天文台デッキの改修工事をようやくスタートさせました。

このデッキ、開業当初に大工さんに作ってもらった
ものですが、約90cm角とサイズが小さく、手摺も無い
ものですから、満室の時には靴がおききれず、
下に落っこちていたり、時には人まで落ちたりする
(私も何度か落ちた)ものですから、安全上ももちろん
出入りの快適性も考えて、大きな手摺つきのものに
改修することにしたわけです。

工事のスタートが遅れてしまったのは、デッキを
拡張する部分にジャーマンアイリスが咲いていて、
あまり満開状態のときに根っ子を掘り起こすのは
忍びなかったので、花が終わるのを待っていた
というのが原因です。
これまで(開業以来)工事ができなかったのは、この
ジャーマンアイリスが原因だったというわけです。

そんな訳で昨日は、まずジャーマンアイリスの移植と
デッキの解体でした。
で、今日は基礎用の穴掘り。
寒冷地なのである程度深く掘らないと、霜でグラグラに
なってしまいます。
建物など法規上の凍結深度は80cmなのですが、
デッキの場合(これまでの経験上)、45cmくらいでOKです。
デッキ作りで何が大変って、この穴掘りが一番です。
寒冷地でなければ、基礎になる沓石(くついし)が
ずれないように10cmも掘れば充分なのに、45cmも
掘るとなれば、かなりの重労働です。
今回は既設デッキの基礎をできるだけ活かして使う
ことにしましたので5個の穴を掘りました。

鑓板(やりいた)を周囲に張り、水平と基礎の位置だし
をした後で穴を掘ります。
掘った穴の底を丸太で固め、砂と砂利を入れ、
さらに丸太で固めます。
(本当はコンクリートで固めたほうが良いようですが
今回は省略。)

長い沓石があればそのまま入れて使うのですが、
ホームセンターでは30cmのものしか入手できないので
サイコロ形のコンクリートブロック(通称ピンコロ)を
下に入れ沓石の高さをかせぎます。

というわけで、今日の作業はここまで。
あー疲れた!!
続きはまた明日・・・でも、筋肉痛が・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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