この3連休は好天に恵まれ、たくさんのお客様に星空を楽しんで頂くことが
できました。
好天のぶん、気温がグッと下がってきて暖房が恋しくなってきました。
寒いなぁ・・と思っていたら、今朝は富士山が初冠雪。
昨日まで全く雪のないのっぺりした状態だったのですが、いきなり絵のような
富士山になりました。
あっちはきっと寒いのでしょうね・・・
富士山が冠雪すると急に冬が近づいてきたような気がします・・・
昨晩はお客様に星をご覧いただいた後も好天が続いていましたので、
赤道儀に改造したラプトル50で月の写真を撮影しました。
写真を撮ることを考えると、やはり赤道儀は楽ちんです。
ラプトル50の直接焦点撮影でもピント合わせや、カメラの設定を調整して
いるうちに、月はどんどん動いて行きます。
経緯台ですと、上下と水平の微動を少しずつ廻して中央に移動させるのですが、
慣れないとかなり忙しいです。
赤道儀ですと赤経方向の微動だけを廻すだけで、真ん中にもっと来られるので
見失うこともありませんし、調整もとても楽です。
極軸合わせがかなり適当でも、たまに赤緯微動を廻す程度で済みます。
(極軸がだいたい北極星の方向に向いている感じで10°くらいずれていても
OKです。)
好みの問題もありますが、じっくり見るときにはやっぱり赤道儀ですネ。
で、月の写真ですが、まだまだ納得の行かないできですが、少しずつ良く
写るようになってきたかな?と思います。
あと一息のところをどう煮詰めるか・・・、今後の課題です。