しつこくラプトルで月を撮る

富士山や北岳は標高が高いので根雪が着いた感じですが、八ヶ岳(南側)は
標高が3000m以下なのと日当たりがよいので、まだ雪が積もっていません。

先日の冷え込んだ朝にはうっすら白くなっていましたがすぐに溶けてしまいました。

 

さて、ラプトル50で月がどこまで写るのか、いろいろ試しています。

普段使いのFZ28(パナソニック)でも試したのですが、コリメート方式との
相性が良くなくて話にならない写りです。

 

長めのアイピースを使っても、月の全景を撮影することできません。

コリメートの場合はカメラレンズの前玉が小さい方が相性がよいようで、
いわゆるネオ一眼タイプのカメラは適さないようです。

で、気を取り直してロートルのクールピクス995(ニコン)で、カメラ側のズームや
設定をいろいろ変えて、今まで以上に撮れないものかとジタバタ・・・

 

というわけで、今までより少し良く写ったような気がします。

5cmの望遠鏡でこのくらいの写真がコンスタントに撮れればほぼ満足かな?
と思えるところまで来たように思います。
(単に気流に恵まれただけだったりして・・・)

まあ、これだけしつこく撮れるのもラプトルの機動性の高さが生きている
からだと思います。

いつも書いてるのにしつこいですが、

気楽に持ち運べて、そこそこ見える望遠鏡 = 良い望遠鏡

 というのが改めて実感です。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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