しつこくラプトルで月を撮る -その2-

スタパの敷地内からは八ヶ岳を眺めることはできないのですが、
スタパの前の畑の向こう側に行くと、八ヶ岳をバックにスタパの建物が
いい感じに眺められます。

 

今日は八ヶ岳の主峰「赤岳」がその名の通り赤く見えていました。

さて、今日もラプトルで月を撮りました。(ほとんど惰性・・・ )

 

あまりシーイングが良くなくても口径5cmのラプトル50ですとわりと
コンスタントにレベルのそろった月の写真を写すことができます。

40cmの望遠鏡で撮ってこの程度の写りですと、恥ずかしくて表には
出せないのですが、気流の状態によっては、このレベルでさえも写せなく
なってしまいます。

口径が大きくなると、口径なりの性能を出せるコンディションに出会える
チャンスが少なくなりますので、なかなかできの良い写真を撮ることが
難しくなります。

そういった意味で月の写真を撮るとがっかりすることが多かったのですが、
ラプトル50で写していると、コンスタントにレベルのそろった写真が
撮れるのでがっかりしません。

その辺も、つい(惰性でも)毎日晴れていれば月を写したくなってしまう
魅力の秘密かも知れません。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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