満月が同じ月に2回ある事をブルームーンと言うのだそうです。
もともとはごくまれに出没の前後に月が青く見えるという、とても珍しい
現象を言うのだそうです。
昇ったばかり(または沈む直前)に月が青く見えると言うことは大気中の
塵などの影響で、世界中で何十年かに一度見られる現象だそうです。
ところがどこでどう間違ったのか、同じ月に2度満月になるというのも
3~5年に一度の珍しいことなので、これもブルームーンと呼ぶことに
なってしまったそうです。
現在ではさらに転じて、非常に珍しいこと自体をブルームーンという表現を
するようにもなっているそうです。
まあ、細かい事は別として、今月は1月1日に満月の時以外には絶対に
起こらない月食がありましたので、月の朔望周期である29.5日が月内に
収まりますので、月末にはもう一度満月が見られるということになります。
通常はその月の1回目の満月をファーストムーン、2回目の満月をブルー
ムーンというようです。
今月の2回目の満月は1月30日の夜になります。
上の画像はわざとらしく青を強調してありますので悪しからず・・・
来週末の土曜日、ぜひ珍しいブルームーンをご覧ください。
それから蛇足かも知れませんが、2月は満月が見られない月になり、
ブルームーン以上にズ~ッと珍しい事のようです。
いくら珍しくても見ることができないのは面白くないですね・・・