天気の良い日が続いています。
「晴れなかったら半額ッ!フェアー」開催中というわけでもないでしょうが、
かれこれ2週間、星の見えない日がありません。
さて今日は少し間があきましたが名作マイナーシリーズ(その3)です。
今日の星座は「うみへび座」です。
これ、以前(12/27)に紹介していますが、冬から初夏まで見える東西100度
以上に広がるひょろ長い星座です。
暗い星が多く、南に低いので端までつなげて見つけるのはたいへんですが、
全貌が見えたときはちょっと嬉しくなります。
それとは別にこの時期は東の空に、しし座と並んで威勢よく駆け上がって
来る感じがいいです。
このうみへび座、しし座と同じくヘラクレス(星座ではヘルクレス座)の
荒行で退治される怪物のひとつです。
神話の中では首を切っても切ってもはえてくる、頭のたくさんあるヤマタノ
オロチみたいな怪物です。
なぜか星座の中では頭がひとつしかなく「ヒドラ」と呼ばれることから、
日本ではウミヘビと訳されてしまったようです。
しし座の西側(写真では上側)にある「かに座」と合わせてヘラクレスに
退治されてしまう怪物たちが集まっているのも何となく哀れです・・・
こんばんは^^
ご無沙汰してます。以前拡大アダプターの件で質問させてもらったものです。ここのブログでいろいろ参考にさせていただいてます!
天体望遠鏡を購入してから早や3ヶ月が経ちました。最近は固定撮影や月をメインに撮影していました。が!何か銀河や星雲が気になりだしたので・・・・。赤道儀をその内買おうかなと思っています。
そこで質問ですが、価格が10万以下の赤道儀で何かお勧めありませんか?一応候補としては↓
・TOAST-Pro
・スカイメモR
なのですが、どうでしょう?持ち運びが便利そうなTOAST-Proのほうが気持ち上なんですが。TOAST-Proのホームページの日記みたいのを見ると、200mmレンズもいけるもいけるような気もします。(両者ともポルタⅡの経緯台は使えるのでしょうかね?)
それとも、ケチらず15万くらいのを購入するべきでしょうか?
Dyuさま
こんばんわ!
いつもご覧いただいているようでありがとうございます。
赤道儀の選択でお悩みのようですね・・・
写真用赤道儀としてTOAST-Proとスカイメモということですが、これは大きさ(含む重さ)と
性能がトレードオフの関係にあるように思います。
確かにTOASTでも短時間なら200mmくらいまでのガイドはできるでしょうが、成功率はスカイメモに
劣ると思います。
でも、スカイメモクラスでも持って歩くとなると車を使うにしても、それなりのスペースが必要で
「天体写真をとるぞ~!」といった気合いを持っていないと億劫になる大きさだと思います。
星景写真がメインなのか、星雲星団のクローズアップをメインにするのかなど使う赤道儀の
使い分けが必要になるのではないかと思います。
それから、ポルタⅡをTOASTやスカイメモの三脚として使う事は不可能ではないと思いますが、
あまりお奨めではありません。
TOASTならカメラ用の三脚を使用した方が全体のシステムを軽量にできます。
わざわざポルタの三脚を使えば余分な荷物が増えます。
スカイメモなら専用の微動雲台とケンコーの純正三脚との組み合わせが望ましいです。
三脚のみポルタのものを使うことは可能ですが、星のきれいなところで写真を撮っている間に
ポルタで星を見るという事ができなくなってしまいます・・・[E:coldsweats01]
ご検討の参考になれば幸いです。