コンデジで天体写真を撮ろう -その6-

今日は朝から数日ぶりにスカッと晴れました。

 

「コンデジで天体写真」の続きです。

下はルミックスFX-33の星空モード(ISO100、60秒露光)の撮って出しです。

 

このままでは少し寂しい感じです。

少し画像処理をかけると・・・

 

何とか星景写真らしくなります。

でもまだ少し感度不足の感が否めません。

下はルミックスFZ-28(ネオ一眼タイプ)のマニュアルモード(ISO800、30秒露光)
の画像処理後です。

 

設定の自由度が高いのでFX-33のような、いわゆるコンパクトデジカメよりは
だいぶましな星景写真になります。

いわゆるコンデジでもマニュアルモードなどで長秒露光やISOの設定が
自由になるタイプですと、星景写真への道は開けそうです。

ざっと調べたところ長秒露光をわりと意識してできるようにしているのは
キヤノンとリコーくらいで他はあまり積極的でないようです。

間違って明るいところで長秒露光をされてカメラが傷むのを防止するためで
しょうか・・・?

コンデジで星景写真も撮りたいという方は長秒露光ができるタイプを
選ぶと良いと思います。

コンデジでも4~5万円もするようなものですと長秒露光が可能なタイプが
多くなりますが、星景写真に関してはこのくらいの予算で買える一眼デジでも
確実にコンデジより良く写りますので、星景写真だけのために高価な
コンデジを買うのはナンセンスだと思いますね・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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