昨晩は甲府の「香ほり屋」へ
自然写真家の牛山俊男さんの映像&トークセッション「ネパールの旅Ⅱ」に
参加してきました。
先月はパートⅠだったのですが、星の写真がほとんど無く、次回のお楽しみ
という事だったので参加したというわけです。
ヒマラヤの山々をバックにした星景写真はなかなか見ごたえがありました。
何より光害のない場所では冬の天の川がこんなに濃く見えるのかと感心しました。
いつも牛山さんの写真を見ると「ああ、自分でもこんな写真が撮ってみたいものだ」
と思ったり、「そのためにはもっと良い機材が欲しい・・・」などと思ったりする
のですが、お話を聞くうちに今回はそんなふうに思えなくなりました。
話を聞けば聞くほど、もの凄く苦労をして、それこそ命を賭けて写真を撮られて
いる様子が伝わってくるからです。
私のように気の向いたときにチョコッと撮って「ああ、いいのが撮れた」とか
「今回もダメか・・・」などという、お気楽な趣味レベルとはやはり背負っている
ものが違うような気がしてきました・・・
あまり高望みせず、持てる機材の範囲で楽しみながら撮ることを考えた方が
良いのかも知れません・・・