今日は午後からズーッと霧で、視界の悪い一日でした。
道を歩いていても、30m先の次の電柱がうっすらと、60m先のその次の
電柱は存在が全くわからないほどの状態です。
森の中を歩いているうちはまだ良いのですが、開けた場所を歩いていると
自分がどこを歩いているのか、本当に進んでいるのか不安になるほどの
風景でした。
こんな風景の中を歩いていると「ああ、人生なんてこんなものかも・・・」と
思ってしまいました。
自分が進んでいる先が、だいたいは想像付くけれど、そう遠くまでハッキリ
見えているわけではない。
振り返っても、ハッキリ覚えているのはごく一部で、ほとんどは霞んで
見えない、これも遠くまでは見えない・・・
毎日、あまり深くは考えていないけれど、人生って、霧の中を手探りで歩く
ようなものなのかも知れないと思えて、少し不安な気持ちになりました。
まあ、一寸先は闇なんて言葉があるくらいで、人生何が起こるかわからない
のを楽しむくらいの気持ちでいるのがよいかも知れません。
明日天気にな~あれっ!