天候が安定しません。好天と悪天が交代に繰り返します。
一昨日の大雪がウソのようです・・・
晴れても何となく霞んだ感じで、富士山など遠くの山はハッキリ
見えにくいです。
でも春の少し霞んだ気候では気流が安定していて、月や惑星を見るのには
適した条件になることが多いです。
星のまたたきの強弱でもある程度は判断はできるのですが、目視でまたたきが
多少あっても、充分高倍率で観察できる場合もあります。
で、今日がその状況の日で500倍の倍率でもそれほどブレずに土星を
観察することができました。
土星の輪にはなんとかカッシーニの空隙と呼ばれる、輪の隙間の部分が
写りました。
火星も1月28日の最接近の頃よりだいぶ遠ざかり小さくなってしまいましたが
それでもいろいろな模様が写りました。
いつも今日のように気流が安定していると、天体観測がもっと楽しくなると
思うのですがね・・・