昨日はポカポカだと思ったら、今日は家の周りに霜柱が立つほど冷え込んで
いました。
でも、急速に景色が変わりだしていて、昨日はふくらんでいた芽が今日は
爆発していました。
さて、今日は久々にラプトル50で月の写真を撮りました。
月齢1.5という細~い月です。
これだけ細いと太陽に近いのでなかなか撮影する機会に恵まれません。
夕方の細い月を撮影するのには春分前後のこの時期が一番の好機です。
上の図はステラナビゲータで今日の日没時の太陽と月の位置関係を
示しています。
黄道(太陽の天球上の通り道)が立っていて、黄道に近いところを通る
月も高い位置にいます。
ちなみに8月12日の日没時の太陽と月の位置関係を下の図に示します。
黄道が春よりも斜めに寝ているため月齢1.3の月が低い位置にあります。
日没時に地上高度が10度以下では撮影は絶望的です。
月のすぐ左には金星もいてなかなか印象的な眺めでした。