今日は台風接近で悪天候だったのですが、表題の｢星空の街・あおぞらの街 全国大会｣
という催しがスタパのある北杜市大泉町で開催されました。
あまり有名な催しではないのですが、環境省の大気保全事業の一環として、
平成元年から続いていて、毎年県を変えながら市町村レベルの自治体の持ち
回りで開催されています。
今年はその開催自治体が北杜市だったわけです。
この全国大会には皇族の臨席を頂くという習わしがあって、事前にあまり
大々的に宣伝できないというのも、あまり有名になれない理由のひとつとなって
いるようです。
でも、この全国大会のために１年以上前から市内の小学生に星空の観察をして
もらって、星空に対する意識向上を図ったり、環境全般に関わる活動や教育に
力を入れるなど、地元では結構力が入っていました。
私が星空観察の指導をした小学生たちが大会の中で発表をすることや、
今日のプログラムの中で星空観察会の講師を依頼されていたため、出席した
というわけです。
あいにくの天候で観察会は中止になってしまったのですが、子供たちの発表に
オヂサンは思わず泣けてしまいました。
星空観察の感想や環境に対する取り組みなど、一生懸命発表する彼らの姿を
見ていたら、涙が止まらなかったです。(歳かな・・・？)
というわけで紅葉シーズンの週末、ペンションのお休みを頂いて北杜市に
協力をするというボランティアな一日でした。