この時期、林はすっかり見通しが良くなって、夕方には日が射し込み林際の
道にはバーコードが描かれます。
明日は久々の皆既月食が見られるのですが、天気がどうも心配です。
さて昨日の続き、アストロアーツ扱いのインターバルタイマーの続きです。
右上のスイッチをONにしなければレリーズボタンで通常のリモコンスイッチ
と同じ使い方ができます。
レリーズボタンを上に押し上げれば、ホールドもできるようになっています。
電源スイッチをONにすれば液晶モニタに表示が現れます。
矢印キーでカーソルが「DE」「BU」「INT」「N」「音マーク」に
移動できます。
ここで
DE:スタートから最初の露光開始までの時間。(セルフタイマーのような
使い方ができる)
BU:カメラのバルブモードでシャッターを開く時間。(0ならカメラ側で
設定したシャッタースピードで撮影される)
INT:撮影間隔ですが、撮影開始から次の撮影開始までの時間を設定。
BUの設定より時間が短いと撮影間隔はカメラの性能に依存する最短
時間となる
N :撮影枚数
音マーク:シャッター開放時の音の有無
矢印キーでカーソルを移動し、決定ボタンを押すと設定が開始できます。
時・分・秒とモード(DE,BUなど)を左右キーで選択し、上下キーで数字を
選びます。
設定が終わったら決定ボタンを押して設定完了です。
矢印キー(左右)で各モードの設定値を確認することができます。
設定例
DE:00:00:15 15秒後に露光開始
BU:00:01:30 1分30秒露光
INT:00:02:30 露光終了1分後に次の露光
N : 10 BU-INTを10回繰り返し
INTの設定は露光開始から次の露光開始までの時間ですので間違えないように
しましょう。
スタートボタンを押せば設定した撮影が開始されます。
途中でストップを押すと撮影の進行がストップし、再度スタートを押すと
再度初めから設定した撮影が開始されます。
電源スイッチを切ると全ての設定がリセットされます。
まあ、それほど難しいものではありませんので、少しいじくっていれば自然と
使えるようになりそうなくらい簡単なものです。
あとは電池(単4×2)がどのくらい持つのか書いてないので不明ですが、
それほど電気を食いそうな感じもしないので、電池の予備を持っておくことに
越したことはありませんが、とりあえず一晩くらいは充分持ちそうです。
これ、便利そうですね。
SEOさん改造のX4を後輩のM君のところから買ったので、これも買ってみようと思います。
使用してみた上での情報をさらにお願いします。
Nabさま
コメントありがとうございます。
CANONの場合上位機種用のインターバルタイマーを改造するという手もあるようですが、
こちらの方が安上がりです。
露出時間を変えながら撮る多段露光はできませんが、その分設定が簡単ですぐに使いこなせます。
分厚いスキー用の手袋だと厳しいですが、街着レベルの手袋であれば問題なく操作が可能です。