夏休みも残すところあと10日。
最終コーナーを回りゴールが見えてきた感じです。
(とは言え8月末までは満室が続くのでまだまだ気が抜けないですが・・・)
例年お盆過ぎのこの時期、スタパ周辺は急速に秋が深まりだし、朝夕は
めっきり涼しくなるのですが、今年の場合は昨日あたりから涼しいを通り越して
寒いと感じるほどになっています。
そんなわけで今日はお客様用の掛け布団を夏用のケットから冬用の羽毛布団に
交換する作業をしたりして大忙しでした。
いつもだと9月のお彼岸前くらいに行う作業なので、お客様の少ない日に
のんびりやるのですが、今年は梅雨入りあたりからだいぶ季節が前倒しに
推移して調子が狂いっぱなしです。
今日も一日こんな風景で、なんだか目の覚めないような日でした。
今年の夏休みの晴天率はこれまでのところ例年よりかなり良くて50%くらい
です。(当地の場合、夏の晴天率は30~50%前後の年が多いです。)
ただ今年の場合は1週間悪天が続き、1週間晴れるというパターンになって
いるのと、晴れたところは(たまたまですが)満月前後ということで、
満天の星を見るチャンスがほとんどないということが災いして、あまり晴れて
いないような気がしてなりません。
というわけで前置きが長くなりましたが・・・、
スタパのように星がきれいに見える場所でも、月があってあまり星の見えない
日でもどん欲に星を楽しむような習慣づけをすれば、晴天率を有効に活かして
星空を楽しむことができるようになるわけです。
たまたまなのですが昨日のお客様は神奈川の某高校の理科部の合宿でのご利用でした。
星のあまり見えない環境なので、どんな活動をしたらよいのか悩んでいる
とのことで相談に乗って欲しいということでした。
いろいろお話しているうちに、「あまり星の見えない環境」というのは
「スタパの満月の日」と同じわけで、まさにこの記事のお題をそのまま参考に
できるのではないかということになりました。
といってもこのシリーズはまだ始まったばかりなので、この先に書こうと思って
いることも取り混ぜてお話しをしたところ、そのうちのいくつかに「ピンッ」と
くるものがあったようで「参考にさせて頂きます」とのことでした。
都会で星を楽しむ方法というのは実はこのシリーズの内容がそのまま応用できる
ということになります。
星を見る、あるいは観測(観察)するスタイルというのは、本当に様々な形が
あって良いと思います。
満天の星空の下で星を見たり、写真を撮ったりすることだけにこだわってしまうと
あまりにも機会が少なすぎて却って興味が遠のいてしまわないでしょうか?
空が晴れていてくれてさえいれば、どんな光害のひどい場所でも、どん欲に星が
楽しめるようにすることがこの先の「星見る人々」には重要なことなのだと
思えて来ました。
そんなわけで例によって書き始めてから考えるという泥縄シリーズになりますが
意を強くして、この先も新シリーズとして書き連ねて行くことにします。
続く・・
都会でも星を楽しむ方法というのは、私のためにやってくるれシーリーズと、都合の良いように解釈しつつ、すごく楽しみにしてます。
満天の星空をもとめて、出かけても、なかなか良い条件にめぐりあう昨今の天気では、少しでも晴れていて自宅から星や月が見えると、つい出かけずに、自宅で過ごしてしまいます。
Eagleさま
早速ありがとうございます。
Eagleさまにとって「ピンッ」と来る内容の提案ができるかどうか分かりませんが
よろしくお付き合い下さい。