双眼鏡で星空を楽しむ -その43-

今日も良い天気(^_^)v

 

山も紅葉も涙目になるくらいきれいでした。

どの天気予報を見ても夜には「曇り」だったのですが、全部外れてほぼ快晴で
星空観察会を行うことができました。(最近GPVも良く外れる・・・)

さて今日も「双眼鏡で星空・・」シリーズ、今日はペルセウス座α星(アルゲニブ)
付近です。

ペルセウス座というと一昨日紹介した二重星団や、夏のペルセウス座流星群が
有名ですが、このアルゲニブ周辺も双眼鏡だとかなり見ごたえのある星群が
あります。

 

アルゲニブはカシオペアから二重星団の方向の延長上にあります。

双眼鏡を振って行くと二重星団周辺の繊細で豪華な星の群れとはまた違った
明るめの星がバラバラとばらまかれた感じの星群があって、見え方の違いを
楽しむことができます。

本シリーズの教科書的な本「Binocular Highlights」ではこの星群の中に
ガチョウの星列があると書いてあるようなのですが、なかなかうまく見付ける
ことができません。

私には一筆書きのようにウネウネとしたヘビか「So」と書いてあるように
見えるのですがいかがでしょう。

まあ、あまりこじつけで何かの形にたとえた星列を作らなくても充分に
見ごたえのある星群だと思います。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 双眼鏡, 天文関係, 星空 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください