今日は朝起きると一面の銀世界!!
今年は暖かいので油断していたのですが、車は2台ともまだ夏タイヤのまま・・
スタパおかみに冷たい眼で見られながら「それでも道路のアスファルト部分は
全然積もっていないから・・・」などと言い訳しつつ、雨で解けてくれるのを
待ちました。
個人的に雪景色は嫌いじゃないのですが、不意を突かれるとね・・・(^^;)
さて今日も「双眼鏡で星空・・」シリーズ、秋の星空の星群・星列の紹介です。
くじら座は秋の星座の中では一番大きな星座です。
大きい星座というのはあまり明るい星が少なく、形がたどりにくいという特徴が
あるのですが、くじら座の場合明るい星は少ないのですが、暗い星まで見える
環境だとくじらの形を見付けるのはわりと楽で、むしろ名作の部類に入るのでは
ないかと思えます。
ただ「クジラ」と思ってみると絶対クジラには見えません。
なぜこの星座を「くじら座」と呼ぶようになったのかとても謎なのですが、
ギリシャ神話の中ではもともとアンドロメダ姫を襲う海の大怪獣という設定
ですので、どちらかというとクジラよりもトドやセイウチのオバケという
イメージが近いわけです。
まああまり堅いことはいわないことにして、この星座の頭のあたりを見て
見ると・・・
ちょうど頭の左右の部分から耳がピョコンと付いているように見えます。
低倍率の双眼鏡でないと一度に全貌が見られないかもしれませんが、
こんな耳が付いていると化けクジライメージが妙にかわいらしいものに
なってしまい、思わず楽しくなってしまいます。