今年はやたらとダブルヘッダーが多いです。
9月に入って今日まで観察会ができたのは8回なのですが、そのうち(今日も
含めて)6回がダブルヘッダー・・・・。
プラネタリウムで星の話を聞いて、その後観察会が開催されるというゲストに
とってはコストパフォーマンスの高いスタパ利用です。
(でもその分私は寝不足に・・・・)
さて今日は今ひとつハッキリしない天候でしたが、夕方には雲が切れてときどき
日が射していました。
西日を浴びたススキが金色に輝いてきれいでした。
スタパ近くの栗林では栗のイガがはじけそろそろ収穫が始まっています。
さてさて、秋の星座について書き始めたのですけれど、なかなかペガスス座から
離れられません。
前にも書きましたが神話的には脇役なのですが、秋の星座としては語りたい
部分の多いスターなんです。
ペガスス座が分かるようになるとその周辺の星座がわりと簡単に探せるように
なります。
ペガススの鼻先には昨日紹介したこうま座がありますが、頭のすぐ南側には
みずがめ座が広がっています。
また四辺形のすぐ南側にはうお座の西側の1匹がいます。
さらに四辺形の左上(=アルフェラッツ)は前に紹介したようにアンドロメダ座の
頭の星です。
ここから左上にたどるとアンドロメダ座を見付けることができます。
それ以外も四辺形の西側(右側)の二つの星を南(下)にたどると、秋の星座の
中で唯一の1等星であるみなみのうお座のフォーマルハウトにつきあたり、、
さらに東側の二つの星を南にたどるとくじら座のデネブカイトスにつきあたり
ます。
こんなふうにペガスス座は秋の星座達の中核的存在なので、秋の星座の中では
ぜひ始めに覚えて頂きたい星座だというわけです。
オーナーおはようございます。先日ダブルヘッダーでお話しと観望を両方楽しませていただき感謝です。ダブルヘッダーはお疲れと思いますが、こちらとしては本当にラッキーという感じでした。それにあの日の観望はこれまでの中で一番良く見えたので、本当に満足できる一夜でした。
また、晴天率の高くなるころに伺いますので、こんどはダブルヘッダーではなく銀河をしっかり見てみたいと思いますのでよろしくお願いします。