秋の星座 -その19- みなみのうお座

昨晩は何とか天候が保って観察会ができたのですが、今日は朝から雨。

でも夜になって何とか雲間に星が見えるくらいまで回復してくれました。

今日は山梨ペンション連合会の研修会で山梨県立美術館に行ってきました。

 

山梨県立美術館といえばミレーの絵で有名で、かなりのコレクションがあり
見ごたえがあります。

芸術や絵画にはとんと縁のない私ですが、それでも今度またゆっくり来ようと
思えるほどでした。

山梨観光に外せない施設だと思いますが、スタパをご利用頂くついでと
言っては失礼ですが、スタパの予約確認書か領収書を提示すると1名でも
団体料金で利用できます。

機会をみつけて訪れてみてはいかがでしょう。

ずいぶん前置きが長くなりましたが、今日の本題。

秋の星座シリーズ、今日は「みなみのうお座」です。

秋の星座の中では天の川がケフェウスからカシオペヤを通りペルセウスに
抜けるので北側の空はたいへん賑やかな感じがします。

その一方で南側は天の川から離れるので明るい星が少なく、何となく寂しい
感じがします。

秋の星座と呼ばれる星座達の中で1等星は唯一、みなみのうお座のフォーマル
ハウトだけです。

 

フォーマルハウトの見つけ方はペガススの四辺形の右側の辺をずーっと下に
延ばしたあたりにあります。

1等星とはいえ、1等星の中ではわりと暗い部類に入りますすし、南に低い
ので、都会では見付けるのに苦労するかも知れません。

周りに明るい星が無いので、南のひとつ星などとよばれることもあるようです。

みなみのうお座はフォーマルハウト以外は4、5等星の星で構成されていて
捕まえるのにはかなり苦労をします。

 

写真に写すのも下の方が明るくて写しにくいです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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