中秋の名月(十五夜)を祝ったのなら、翌月の十三夜も祝わなければ片手落ち
というのが日本独自の風習だそうです。
栗の収穫時期なので「栗名月」とも呼ばれるそうです。
何かにつけて月を愛でる日本人らしいですネ。
今夜は宵の口は雲が多くて観察会でも月をご覧いただくことは頂けたのですが、
雲間にチラチラといった感じで、落ち着いて写真が撮れる状況ではありません
でした。
でも日付が変わる頃になってきれいに晴れあがってくれて、何とか十三夜を
愛でて、カメラに収めることができました。
何だかんだ4日連続月の写真が撮れています。
今夜はスコープタウンのアトラス60にLumixG3を直付け(=直接焦点撮影)
して写しました。
アトラス60は経緯台なので、いつもの赤道儀改造したラプトル50(改)より
追尾が忙しいですが、ちゃんとした微動装置が付いているのでそれほど難しく
なく写真が撮れます。
口径60mmですのでいつもより一回り大きいぶん解像度も高い感じがします。
深夜の空気はシン・・と冷えて秋がとても深まっている感じがします。
昼間のスタパ周辺は秋一色といった感じになってきています。