どうもここのところ夜になると雲が出て、雪がパラ付くという悪いパターンの
日が多いです。
夕べも雪が少し降り、昼間は溶けていた場所にもうっすらと積もっていました。
今日はわりと気温が低く、風も強かったので地吹雪のように雪が地面を流れる
光景があちこちで見られました。
こういう気象条件の時に、時たま面白い現象が見られます。
この写真の中に幾つか足跡がありますが、ひとつだけ出っ張った足跡があります。
フワッと降った雪の上に足跡が付いて押し固められたあとに、強い風が吹いて
周りの雪が吹き飛ばされると、踏み固められた部分は雪が飛ばないので、
却って周りより高くなってしまうという現象です。
フワッと軽い雪、低い気温、強い風・・などの条件がそろわないと見られない
面白い現象です。
さて今夜は地元フットパスの会のメンバーと月光浴ハイクをして来ました。
いつもは少しでも明るいように、なるべく見通しの良い開けた場所を選んで
歩くのですが、今回は森の中を歩きました。
葉の落ちた木々の中には予想以上に月の光が射し込み、地面は雪で覆われて
いるので暗さを全く感じずに人工の灯りなして歩くことができます。
冬の満月は高く昇るということもあるので、落葉するカラマツがメインの
木である大泉の森は特別明るいのかも知れません。
森の中では風がそれほど強く吹かないので、開けた場所を歩くより快適に
感じました。
雪もスノーシューなしで歩ける程度の締まった状態で、最高のコンディション
の月光浴ハイクでした。
で、今夜の月。
月齢13.6で満月まであと一日とちょっとです。