春の星座 -その2- うみへび座

今日もスッキリ良い天気。

昨日ほどではないですが今日も寒いです。

さて春の星座シリーズ、まだかに座しかアップしていません。

本当に真面目にやらないと春が終わってしまいそうですので、先を急ぐことに
します。

うみへび座は頭の部分が冬の大三角の一角であるこいぬ座のプロキオンのすぐ
隣にあり、しっぽの先は初夏の星座であるてんびん座のすぐそばまでのびていて
東西100度 以上に広がるとてつもなくひょろ長い星座です。

暗い星が多く、南に低いので端までつなげて見つけるのはたいへんですが、
全貌が見えたときはちょっと嬉しくなります。

とにかく長いので全貌を見ることができる時間が意外に短く、油断すると
頭が沈んでしまっていたりしますので、全貌が見えたときはよけい嬉しく
なるわけです。

うみへび座はただひょろ長いだけでなく空で占める面積も大きくて、星座の
中で一番面積の大きなものです。

そんなことも暗い星がほとんどなのにこの星座を有名にしている理由かも
しれません。

長いのを見つけるもの楽しいですが、早春の頃には東の空に、しし座と並んで
威勢よく駆け上がって来る感じがいいです。

まだとても寒い時期の夜更けに東の空に、この2匹の怪物たちが地平線を
駆け上がってくる姿を見ると何となく元気をもらえる気がします。
(続く)

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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