Qちゃんで撮る

GW終了ーーーッ!

今日も良い天気です。

ここのところPENTAXQ(Qちゃん)に嵌まっています。(今日はマニアネタです。)


左からパナFZ-28、Qちゃん、パナG3  これってボディ沼・・?

私の普段のお散歩カメラはFZ-28です。

いわゆるネオ一眼という高倍率ズームのコンデジです。

お散歩の時に目についた様々な景色や物を撮るのには(画質のことは置いといて)
かなりオールマイティーに撮ることができるので、通常のお出かけはほとんど
これ一台ですませています。

パナG3はもっと良い画質の写真が撮りたくてFZ-28を代替するつもりで入手
したのですが、マイクロフォーサースでセンサーサイズが大きい分ある程度
気を遣って取らないと良い写真が撮れません。(犬の散歩がてらに片手で撮る
のには少し重荷です。)

そんなわけでG3は月の写真以外はあまり出番がありません。

Qちゃんはお気軽コリメート(天体写真)撮影用にお遊び感覚で購入して、月の
写真ばかり撮っていたのですが、ここのところ急激に出番が多くなってきました。

標準レンズ相当(35mm版換算47mm)の単焦点レンズがついているだけなので、
ズームレンズにすっかり慣れた自分には少し物足りないという気がしていて
お散歩カメラとして使っていなかったのです。

でもちょっと気まぐれで使い出したら、これが予想外にいい絵を切り取って
くれます。

今日の冒頭の写真もQちゃんですし、ここ数日のちょっと腰の引けた写真や
接写系の写真はほとんどQちゃんで撮っています。

単焦点レンズということもあるのかも知れませんが、FZ-28よりシャキッと
した絵を出力してくれます。

考えてみればフイルムカメラを使っていた頃は「ズームレンズなんざぁ素人の
使うもんだ」くらいに思っていたので、久々に単焦点(しかも標準レンズの画角)
を使うと、何だかとても新鮮な気持ちで写真が撮れます。

ズームレンズだとファインダーを覗いてから画角を決めてシャッターを押し
ますが、単焦点だと頭の中であらかじめこの範囲を切り取ろうと決めてから
カメラを構えるという作業になり、昔の感覚が蘇ってきます。

だったら単焦点の安いコンデジでもいいのじゃあ?ということにもなるのですが、
Qちゃんはコンデジベースではあるのですが、カテゴリーとしてはミラーレス
一眼なので一眼レフ並に様々な設定ができるので、安いコンデジとは満足感が
全く違います。(もちろん満足感だけではなく撮れる物の幅も全く違います。)

昨晩はGW最終日でゲストもいるし、身体もボロボロだったのですが、Qちゃんで
星景写真に挑戦しました。

Vixenポラリエに載せて、ロシア製ロータリー式光学ファインダーを取り付けて
撮りました。(かっこいいでしょ。スコープテックの大沼さんがオリンパスのPENに
載せているのをみて、真似しました。)

まずはさそり座

ややピンぼけ気味だったので処理がきつくなり不自然な絵になりました。
(ピント合わせが慣れないとちょっと難しいです。)

次は夏の大三角

いずれもPENTAXQ 8.5mm(47mm相当)、F1.9、ISO800、30秒露光

解放だと少し青ハロが気になりますが、まだ低くて肉眼ではよく見えない
天の川も写って予想外に良く撮れたと思います。

手元にあるコンデジの高級機CANONのS95に負けない星景写真が撮れる感じ
です。

こうなるとF値の明るい広角レンズが欲しくなりますねぇ

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 天体写真, 天文関係, 望遠鏡・機材 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください