春の星座 -その6- うしかい座

今日も良い天気。

この季節に8日連続で晴れているのはとても珍しいのではないかと思います。

さて今日は春の星座シリーズ「うしかい座」です。

うしかい座は北斗七星(おおぐま座)の後を追うように昇ってきます。

牛達を守るために熊の見張りをしているのでしょう、その証拠にα星アルク
ツールスは「熊の番人」という意味があります。

アルクツールスは0等星で、明るい星の少ない春の星空の中ではひときわ
目を引きます。

それもそのはず、全天でも4番目の明るさの星で、天の北半球では最も明るい
星です。(シリウス、カノープス、αケンタウリに次いで明るいです。)

うしかい座は古くからある星座なのにこれといった神話がありません。

また小望遠鏡で見て楽しめる天体もほとんど無い星座でもあります。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 天文関係, 星空 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください