今日は良い天気。
林の中の木漏れ日が心地よい気候です。
空には雲が少しありましたが、緑と、雲の白と、空の青さが素敵なコントラストを
奏でていました。
さて先日入手したNikon1 V1で月の撮影をしてみました。
V1を購入した理由の一つに私が月の撮影用に常用している望遠鏡(=ラプトル50
(改):焦点距離600mm)を使ったときカメラのセンサー上にちょうど良いサイズに
月が写るというものがありました。
というわけで実際にラプトル50(改)で撮影した結果です。
(ノートリミング、ガンマ・コントラスト調整、ピント強調フィルター処理)
予想通り気持ち小さいですが、焦点距離600mm~800mmくらいまでがターゲットの
センサーサイズなので想定内です。
ちなみに従来月の撮影に使っていたパナのLimix G3のノートリミングだと
こんな感じです。
せっかくのセンサーサイズの中央部分しか使っていない感じがして、もったいない
感じがします。
またセンサーサイズがコンデジクラスのPENTAXQだと・・・
同じ焦点距離でも半月を過ぎるとはみ出してしまうほど大きく写ってしまいます。
私のシステムで月の全景を撮るという意味ではNikon1のセンサーサイズが優れて
いるということがわかると思います。
V1の画像を月の部分だけトリミングして処理すると・・・
従来のG3だとこんな感じ・・・
まあ好みの部分もあると思いますが、V1の方が解像度が高くなっています。
わかり易くするために月面南部の部分を等倍切り出しで比較します。
まずはV1。
次にG3。
V1は電子シャッターのみでの撮影が可能なので、無振動で撮影ができます。
よく見るとG3は少しブレているのがわかるのですが、シャッターブレのせいで
解像度が落ちているようです。
下はPENTAXQでの画像から月面南部のみを切り出してリサイズした画像です。
シーイングの違いなどにより一概に断言できませんが、解像度はQちゃんとV1は
ほぼ互角に見えます。
そんなわけで月の撮影用にはしばらくこのNikon1 V1に活躍してもらうことに
なりそうです。
オーナー
Nikonいいですね~
価格をみてると思わず・・・(^_^;)
同等のファインダーがQちゃんに付いてくれたら嬉しいんですけど・・
Qちゃんの進化系に期待します(*^_^*)
hokuto7さま
ニコ1、いいですよ~(^_^)v
ピントや露光が早くて迷わず適確で気持ちよく、気持ちの良い写真が撮れます。
(各種設定メニューの操作は直感的にいじれないのでかなり慣れが必要ですが・・・・)
QちゃんにEVFが付いて、明るい広角単焦点があれば浮気しなかったかも知れないですがネ(^^;)