久々に「星巡りの夕べ」

昨晩は週末でしたが、最高の星空をゲストにご覧頂くことができました。

そして今日も良い天気。

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夜はかなり冷え込むようになり、昨晩は今期初暖房。

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スタパ周辺の景色はすっかり秋一色といった感じです。

さて今夜は久々に自然写真家の牛山俊男さんが甲府の香ほり屋さんで
毎月開催されている「星巡りの夕べ」に参加してきました。

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今夜は「秋の夜空を訪ねて」というテーマで、秋の星空をお腹いっぱい
堪能してきました。

毎度のことですが牛山さんの素晴らしい写真とトークを目の当たりに
すると、とてもモチベーションが上がってもっときれいな天体写真が
撮りたくなります。

今回は別の意味で大きな収穫がありました。

氏が作例写真で関わったキヤノンの新型コンデジ「PowerShot S120」と
PowerShot G16」の情報です。

この2機種は天体写真をかなり意識して開発されているようです。

以前このブログでもキヤノンのコンデジPowerShot S95を使って
天体写真を撮る手法の解説をしています。

S95は天体写真向けのコンデジということで紹介したのですが、
その後継機S100、さらにその後のS110は長秒露光をしようとすると
カメラが勝手にISO感度を100に固定してしまうという仕様になって
しまい、全く天体写真向けではなくなってしまいました。

昨今ではパナソニックのGX5、GX7 LX5、LX7(の誤りでした)や
リコーのGR Ⅳあたりが天体写真 向けのコンデジとしては主流に
なっていました。

ここへ来てキヤノンが巻き返しに掛かったのか上記の2機種はかなり
凄い星景写真が撮れるようになったようです。

「星空」モードに設定するだけでカメラが自動的にそこそこの星景
写真を写してくれるし、星の軌跡の写真や、星空の微速度動画も
撮れてしまう機能があります。

マニュアル撮影の自由度も高いのでコリメート撮影にも応用が
効きそうです。

カメラや星に詳しくない方にとって星景写真を写すというのは
意外にハードルが高いのですが、三脚さえあればだれでも簡単に
星景写真が撮れてしまします。

凄いな時代になったものです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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久々に「星巡りの夕べ」 への2件のフィードバック

  1. ふくずみ のコメント:

    あらあら、直ぐ近くにいたのに、チャンスだったのになぁ(って、帰らなくちゃいけない時間でしたけどね、どうせ)
    牛山さんにも久しくお逢いしていないので、残念でした。

    先の週末は、本当にすっきりとしたよい天気でしたね(^^)/ 景色も星も、堪能しました♪
    次の機会には是非、お邪魔しますね~~~

  2. スタパオーナー のコメント:

    ふくずみ さま
    あーー、お会いできずに残念でした。
    今度近くに来られたときはぜひお立ち寄り下さい。

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