毎年、勤労感謝の日の連休が終わると車のタイヤを冬タイヤに交換
することにしています。
今夜は雨から雪になるかも・・・という予報も出ていたので慌てて
交換作業をしました。
一気に2台分交換したので、明日は腕が上がらないかも・・・
さて秋も終わりに近づいたこの時期、少し遅い時刻になると豪華な
冬の星座達がすっかり夜空に顔を揃えます。
7つの1等星に木星がプラスされているので、やたらと豪華です。
(上の写真は星を強調した画像処理を施した作品です。肉眼では
ここまでたくさんの星を見ることはできません。)
この豪華さを伝えるためか日本では7個の1等星のうち6個を繋いで
「冬のダイヤモンド」と呼んでいます。
上から時計回りにぎょしゃ座の「カペラ」、おうし座の「アルデバラン」、
オリオン座の「リゲル」、おおいぬ座の「シリウス」、こいぬ座の
「プロキオン」、ふたご座の「ポルックス」と6個を繋いでダイヤに
しています。
少しゆがんで不自然な六角形に見えますが、実際の夜空ではものすごく
大きいので、ゆがみはそれほど気になりません。
高く昇ってしまうと地上を入れた星景写真にならないので、写真を
撮るのは冬になる前のこの時期が適しています。
冬のダイヤモンドは東京など光害のひどいところでも見つけることが
できますし、これが見つられれば6個の星座のだいたいの位置が
分かったことになるので、星座入門としては一番の場所といえますね。