今日も良い天気。
午後から強い北風が吹き出して、グンッと気温が下がっています。
さて私事ですが今日は昨年10月に生まれたスタパの孫が初めて
スタパにやって来ました。
名前は「ソラン」です。(もちろん愛称でブログのバンドルネーム
だと思って下さい。)
ふだん一緒に暮らしていないので、未だに自分が爺さんだという
自覚はないですね。
まあ元気に育ってくれるとよいですね。
それでは今日の本題。
カシオペヤの「W」字型とおおぐま座の一部である北斗七星は北極星を
探す目印として使われるので、とてもなじみの深い星列です。
でもこの二つの星列を同時に見ようと思うと、今の季節が一番の
時期です。
カシオペヤと北斗七星は北極星を挟んでほぼ反対に位置しているので、
一年中どちらかを使って北極星を探すことができます。
カシオペヤは秋の星座、おおぐま座は春の星座に分類され、それぞれ
秋や春の20時から21時頃に一番高く昇ります。
関東付近だとどちらも周極星(一年中沈まない星)なので、いつも
この二つの星列を観察することは可能です。
(厳密には北斗七星の一部は沈みますが・・)
とはいえ地平線に近いところにあるときは見えにくいので、両方
同時に見ようと思うと、冬か夏ということになるのですが、夏は
両方の星列が何となく北極星を中心にぶら下がる感じになり、
あまりバランスがよくないです。
まして北斗七星ではなくおおぐま座として考えると(大熊の頭は
北斗七星よりだいぶ先に昇るので)冬の方がバランスがとても
よいです。
こうしてみるとおおぐま座がとても大きな星座であることが分かります。