昨晩は雪の舞う天候でした。
朝にはうっすら積もっていたのですが、日が射すとあっという間に
融けて、日陰だけに雪が残っていました。
実は午前3時過ぎには晴れ間ができて月が見え始めていたようなの
ですが、眠さに負けてしまいました。(残念!!)
さて今日は昇るしし座です。
昨日は昇る北斗(おおぐま座)でしたが、この時期は(1月5日にも
紹介したのですが)、東の空に大熊、獅子、海蛇が威勢良く昇って
来て、これを見ると春の息吹を感じることができます。
(ごく一部の天文ファンだけかも知れませんが・・・)
おおぐま座やしし座は春のシーズン本番になると、かなり空の
高いところにいってしまうので、見上げて楽しむと言うより、
寝っ転がって見上げないと落ち着いて楽しめなくなります。
また風景として写し込もうと思うとやはり昇ったばかりのこの時期か
沈んで行く時期にならないと絵になりにくいです。
でもって絵的には沈むときより昇るときの方がいい感じになる気が
します。
月や太陽が地平線近くにいるときに大きく見えるのと同じで、星座も
地平線近くにいるときには大きく見えるという効果があります。
しし座も上の写真くらいのところにいるときにはとても大きく感じる
のですが、春になって高く昇ると意外に小さく見えてしまうので、
ぜひ「昇るしし座」のときに眺めて頂きたいと思います。