今日はわりと暖かな一日でした。
午後4時過ぎでも気温は3℃でした。
3℃あると暖かいと感じるのは、寒さに身体が慣れているからですね。
さて一月後半にになって冬が半ばを過ぎると夜9時を過ぎた頃には
東の空に気の早い春の星座達が元気よく昇ってきます。
先日来紹介している、おおぐま座、しし座、そしてうみへび座です。
うみへび座はとてもひょろ長い星座なので、この写真は全体の半分
くらいしか見えていません。
もっともこの先はダラダラと暗い星が連なるだけなので、あまり
おもしろくはないのですが・・・・
そういう意味ではこのくらい頭を出したあたりの姿が、いかにも
ヘビが鎌首を持ち上げているような感じがしてとても見応えが
あります。
大熊、獅子、海蛇が昇ってくる時期に妙にワクワクするのは、
この3つの星座が;
・いずれもわりと形が良くできた動物の星座である
・また大きな星座である
・南中時よりも昇ってくる姿がカッコいい
・という共通点があって、それが同時期に並んで昇ってくる
という相乗効果があるためなのではないかと思います。
もちろんその姿に春の息吹を感じられるからという効果もあります。
まだ頭の真上に派手な冬の星座達が君臨している時期ですが、
東の空を眺めながら春に思いをはせるのも粋なものです。
さて昨晩の月です。
昨晩はとてもクリアに晴れていて油断していたのですが、月が高く
昇るのを待っていたら、まさかの曇りに・・・
気流が悪いのを承知で雲間の月を撮りました。