Mitakaを勉強し直す

今日はスッキリしない天候のまま一日が終わってしまいました。

150602hasi

前にもお話ししましたが、今年も八ヶ岳南麓では「清里ピクニック
バス」という期間限定の観光路線バスが走っています。

清里周辺の観光拠点を結んで(スタパのわりと近くにも)走っているので
電車で来られたかたも効率よく観光地を回ることができます。
(上の写真の黄色と緑のバスがそれです。)

今日は「四次元宇宙ビュアー Mitaka」の使い方の勉強というか
復習をしていました。

この「Mitaka」というソフト、国立天文台のウエブサイトから無料で
ダウンロードすることができるフリーウエアのソフトなのですが、
(詳しくはこちら)宇宙の果てまで飛んで行けるとても高性能なものです。

スタパでは星の見えない夜のプログラムとして、このソフトを使って
宇宙の話をさせて頂くことが多いです。

とはいえとても高機能なだけに、なかなか機能を全部使いこなせて
いないです。

久々に上記のサイトを見たら、わりと最近(といっても3月ですが)
バージョンアップされていたのでダウンロードしてみました。

150602mitaka

今回のバージョンアップでは土星の輪に本体の影が落ちるように
なって、従来土星周辺を飛ぶと感じた違和感がなくなりました。

輪が微妙に透けていて、輪の向側にある星が輪の濃さにより星の
明るさが変わるなど、とても芸の細かい表現をしてくれます。

以前はかなり性能の高いパソコンでないとうまく動かなかったの
ですが、ソフトの高速化がバージョンアップごとに図られ、
ご覧のようにタブレットPCでも何とか動かすことができます。

プレステ用のゲームコントローラーをパソコンにつなげて操作する
ことができ、キーボードで操作するよりも操作性が良いです。

なので通常はコントローラーを使うのですが、タブレットPCで
使うとなるとかなり大げさな感じがしますし、荷物が増えて困り
ます。

手前にあるBluetooth式のミニキーボードを使うと、コントローラーを
使うのにかなり近い感じで操作ができるようになります。

もちろんコントローラーのほうが直感的に使えて操作性が良いことは
確かなのですが、ミニキーボードは手の中に収まるほどのサイズで
無線式なので、キーでの操作を覚えてしまえばかなりいい感じで
操作することができます。

そんな訳で(?)ソフトがバージョンアップしたことですし、真面目に
マニュアルを読んで操作の復習をしました。

この夏はもう少しスマートにMitakaを使って、お話できればと
思っています。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 天文関係, 望遠鏡・機材 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください