今日もスッキリしたしない天候の一日で、降ったり止んだりでした。
こんな天候続きでも、植物たちは例年と同じ時期に同じように花を
咲かせます。
スタパの庭では今年もヤマボウシが咲きました。
このヤマボウシの木は昨年成人した次男が小学生の時に膝丈くらいの
苗を貰ってきて植えたものです。
2~3年前くらいから花をつけるようになり、今年はかなり本格的に
花が咲くようになりました。
さて今日もミニスコープで遊ぶ Pico-8シリーズの続きです。
昼間の使用においてフードを着けることにより見え味はだいぶ改善
したのですけれど、それでもまだ屈折の同口径の見え味には及ばない
という結果になりました。
同口径とはいえ長くて重い屈折望遠鏡と、非常にコンパクトで軽い
Pico-8を同じ土俵で評価するというのも実のところ不公平と言えます。
マニアの中にはシュミカセやマクカセは同口径の屈折に較べ性能が
劣るから使えない(あるいは好きでない)・・・などという方が時々
いるのですが、私は同じ重さや取り回しのしやすさといったところで
比較して、どちらがよく見えるか(写るか)、といった比較をするべき
だと思っています。
そういった意味でPico-8は私のお気に入りのミニスコープである
SHRPSTAR50EDと比較しても良いくらいだと思います。
Pico-8の全長は245mmとSHRPSTAR50EDよりも10mmくらい長いだけです。
太さはだいぶ太いように感じますが、SHRPSTAR50EDはあちこち出っ
張っているところが多く意外にガザ張るので鞄に入れたときなどの
収まりはそれほど変わりません。
またSHRPSTAR50EDは総金属で削り出しなどの高級部品を使っている分
Pico-8のほうがかなり軽い(1060グラム) です。
というわけで運用上はPico-8とSHRPSTAR50EDはほぼ同じといえます。
もちろんSHRPSTAR50EDは焦点距離330mm(F6.6)、Pico-8は900mm(F11.3)と
これまた次元の違う製品なので同列に比較するのは無理があります。
ただ高倍率にしたときどちらのほうが細かいところまで見えるか
という比較をすれば、これは圧倒的にPico-8のほうが細かいところ
まで見えます。(昼間でPico-8にはフード付きという条件)
SHRPSTAR50EDは口径50mmとして最高の見え味を追求した遊星号と
比較してもかなり健闘していたので、やはり口径の大きさがものを
言うといった結果です。
それでも視界のクリアさはSHRPSTAR50EDが勝り、のぞいていて気持
ちが良いのはSHRPSTAR50EDなので、同じ次元で比較することに無理が
あるのかも知れません。