冬の星座シリーズ -その5- オリオン座

今日は荒れ模様の天候。

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でも予想外に回復が早く、夕方には雲が切れ始め、夜には観察会が
できる天候になりました。

3日後に極大を迎える「ふたご座流星群」の流星がすでにかなり流れ
始めていました。

今年の「ふたご座流星群」は月明かりの影響がなく最高の条件で
観察ができますので、今からこんなに流れるのを見るとちょっと期待
してもよいかも知れません。

さて、冬の星座シリーズ、今日は「オリオン座」です。

オリオン座といえば冬のというより全天の中で一番代表的な星座だと言って
良いでしょう。

2個の1等星と5個の2等星が骨格を作っているので、都会でも見付けられる
ほどよく目立つ派手な星座です。

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他の星座を知らなくてもオリオン座だけは見付けられるという方はとても多い
のではないかと思います。

また見どころや話題になる天体がたくさんあるので、本気で書き始めてしまうと
本が1冊書けてしまうのではないかと思えるほどです。

そんなわけでココではオリオン座で語ろうとしたときのアウトラインだけ
書くことにしたいと思います。

オリオン座の神話
狩人オリオン
プレアデスとオリオン
アルテミスとオリオン
サソリとオリオン

日本のオリオン座
源平星
つづみ星
ますかけ星(三つ星)とかごか担ぎ星(アンタレス)

オリオン座の星たち
超新星爆発が近い赤色超巨星のベテルギウス
白色巨星のリゲル
青白く輝く三つ星

オリオン座の星雲
星雲の横綱オリオン大星雲(M42) 星の製造工場

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ウルトラマンのふるさとM78星雲

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有名だけど見えない馬頭星雲

SHRAPSTAR 50ED+0.8レデューサ+E-M10 ISO3200/60sec×4コンポジット

SHRAPSTAR 50ED+0.8レデューサ+E-M10 ISO3200/60sec×4コンポジット

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ざっと思いつくだけでもこのくらいあって、ひとつの星座でこれほど話題があるのも珍しいです。

本当に華々しい星座なのですが、神話的には乱暴者で自分勝手で、どうもあまり良いやつじゃないというのが玉にきずです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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