今日も(昼間は)良い天気。
さて昨晩は、スタパ所有の(昨日紹介した)シュミカセ望遠鏡(=シュミカセンジャーズ)で星見三昧。
一度に5台の望遠鏡であれこれやっていると、もの凄ーく楽しいのだけれど、やたらと疲れます。
同じシュミカセでもそれぞれ個性があって、得失や問題点が浮かび上がってきて、とても実りの多い夜でした。
細かくは追って紹介したいと思います。
この季節としては異常に暖かいのに、透明度が高く、夜が更けるにつれて風が止みシーイングも良くなって、今日がオフならきっと徹夜していたと思うのですが、そうも行かず25時過ぎに撤収。
といっても5台の望遠鏡を撤収するのはこらまた一苦労。
たぶんもう二度と昨晩の5台が一同に揃うことはないでしょう。
撤収が終わり空を見上げると、本当に満天の星。
天頂にはかみのけ座があって、位置的に天の川が完璧に見えない時間帯(=肉眼で見える星が一番少ない)はずなのに春の星空にこんなに星がたくさんあるんだ~・・・と思うほどで、6等星が軽く見える状態でした。
この趣味を初めて50年近くたつのですが、昨晩初めて「こじし座」と「やまねこ座」の星座の星を肉眼で繋ぐことができました。
この二つの星座はほとんどが4等から5等星の星で作られているのでよほど空が良くないと繋ぐのが難しいのですが、昨晩は楽勝に見えました。
それとうみへび座のいちばん尻尾の先の星(4.5等の星ですが地平線に近く見えにくい)も肉眼で確認することができ、うみへび座を頭から尻尾の先まで確認することができました。
そんなわけでとても良い夜でした。