冬の終わりのおおいぬ座

今日も雲の多いスッキリしない一日。

160312stapa2

ときおり青空がのぞき日が射すのですが、すぐにまた曇るの繰り返しでした。

週末がというのにとうとう星が見えないまま夜が更けてしまいました。

3月に入ると冬の星座達も足早に西の空に沈み始めます。

観察会が終わる22時頃には全天一明るい恒星、シリウスを持つおおいぬ座も西の空に沈んでゆきます。

160312seikei_7132

冬の空に明るく輝く(まさに)大スターたちが西の空に傾いてゆくのはなんともさみしい気がするのですが、おおいぬ座だけはこの時期の犬として正しい姿勢でいる姿を眺めるのが好きです。

160312seikei_7132_2

すでに後ろ足が沈んでいますが、草むらの中にいる犬といった感じでとても自然な感じがします。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 天文関係, 星空 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください