今日も良い天気。
久々に高原大橋周辺に散歩しました。
最近はすっかり運動不足です。
さて晴天率は冬ほどではないですが、寒さがすっかり緩んできて、天気の良い日には長時間外で星を見ていても楽に耐えられるようになってきました。
今日は屋外に据え置きしている赤道儀(ロスマンディーG11)にタカハシのFC65とセレストロンのC5を載せて写真を撮りました。
薄明終了後から深夜近くまでかなり長い時間屋外で活動していましたが、気候が穏やかで楽に過ごせました。
久々にC5で月の写真を撮りましたが、m4/3(オリンパスE-M5)だと焦点距離が長すぎて、半月+αくらいまでの月齢しか撮れそうもないです。
C5(焦点距離1250mm)だと少なくともAPS-Cサイズのカメラが必要になります。
その後、0.67倍レデューサーを組み合わせていくつかの星雲星団を撮影しました。
天体写真用の機材はどうしても高性能な機材を揃えて・・・・という方向に走りがちですが、撮影をする対象や画像処理方法を選べばそこそこ楽しむことができるように思えます。
オーナー様、3月は一気にシンチレーションが改善する月でもありますね。
花粉のせいで補正板が汚れやすいのが悩みの種ですが。
ロスマンデイG11は、移動で使える赤道儀では最高かなと思います。
オーナー様の撮られたオリオン座第星雲の写真、いいですね。
天体写真もこの半世紀でかなり様変わりしました。銀塩の時代、70年代は相反則不期を軽減するためにカメラをドライアイスで直接冷やしたり、手動で長時間ガイドしたり結構手間のかかることをしていましたが、その後に冷却CCDが出現してデジタル化、画像処理と進み今の流れになってきたと思います。
60年代、70年代の天文ガイドや天文と気象の「読者の天体写真」、今にして思えばとても良かったなあと思います。
小澤さま
いつもありがとうございます。
G11はコンパクトなわりに剛性が高く、比較的安心して使うことができます。
ただ駆動系の部品の一部(結構重要な伝達部品)に樹脂を使用していて、高精度な追尾が望まれる場合にかなり苦労をさせられるというウイークポイントもあるようです。
私の使い方では今のところ全く問題無いので、ソッとしております・・・(笑)
最近は機材の進歩で天体写真へのハードルがかなり下がって来て、基礎的な部分が判っていれば初心者でもわりと簡単に撮影ができるようになってきました。
昔の苦労を考えると良い時代だなーと個人的には思っています。(もちろん奥が深すぎてその先に深~い沼があることは変わりがないですが・・・)
オーナー様、
たしかにおっしゃる通り、今は天体写真のハードルが下がってきて初心者でも敷居が低くなりました。これ自体は私もすごく嬉しく思っております。
私も歳のせいかこのところ懐古主義が強くなってきて、柔軟性がなくなってきました。困ったものです。
変換ミスを訂正させていただきます。相反則不期(×)→相反則不軌(⚪︎)です。申し訳ありません。