今日は良い天気。
久々に梅雨空が晴れ上がり気持ちのよい青空となりました。
でも夜には曇り、またもや月に振られてしまいました。
さてスタパオーナーは古いタイプの人間なので、これまでクレジットカードをはじめとしたキャッシュレス決済をあまり使っていませんでした。
クレジットカードには「月賦」(死語か?)というイメージがあって、「月賦で買い物をするなんてとんでもない!」という感性の親に育てられたこともあってなるべく関わらないようにする生き方をしていたのです。
スタパを始めてからもゲストのためにはお店側としてはカードの取り扱いをしたほうが親切ではあるのですが、カードの手数料がバカにならず直接収入に響くこともあり、自分自身のカード嫌いのせいもあり、カードに対応しないままにしてきてしまいました。
でもさすがに最近のCMなどで「カード ツカエ マスカ?」 「うちは現金のみだよ」「ジャ イイデス!」とやっているのを見て笑えなくなってしまいました。
開業した頃にはなかったスマホ、SNS、非接触カードなどなど時代はかなり変わったと思います。
政府が個人消費のキャッシュレス化を2020年に向けて強力に推進する施策を打ち出しているし、気がつけば「お得」に弱いスタパおかみなどは「和音」だの「菜々子」だのと言ったプリペイド式のキャッシュレスカードを愛用していたりします。
自分もネット通販ではカードを使うことがほとんどとなりました。
そんな事もあり「キャッシュレス化すると言うことはどういうことか?」を知るために最近では積極的にクレジットカードでの買い物や公共料金の払い込みをしたり、「何とかペイ」などを使用したりしています。
使ってみるとそれなりに便利で、ポイントがたまったり、キャッシュバックがあったりとメリットが多くかなり嵌まっているのですが、その分経済観念が少し希薄になっている気がしてなりません。
今日は商工会主催のセミナーがあったので勉強のため参加してきました。
なかなか目から鱗が落ちるようなお話しが聞けました。
日本がキャッシュレス化が遅れているのは嘘で、実は下記の半分以上を占める住居費や光熱費、公共料金の支払いはすでにキャッシュレスになっているので、先進国として遅れているわけではないとか、
中国でQRコード決済が爆発的に普及したのは、ガラケーが普及する前にスマホが普及したこと、クレジットカードの歴史が浅くクレジット(信用)できる国民性でないこと(人口が多い分悪さをする人も多い)
QRコード読み込みやバーコード提示というシステムは、読んだり、見せたり、確認したりとあまりスマートとは言えない。
日本はQRコードやバーコードを使用しなくても非接触で決済ができるシステムの普及率が世界的に見ても凄く高いので、よりスマートな方向があるのではないか・・・ など、など
まあいずれにしてもこの先、特に今年10月から来年6月までの間は消費者にとってキャッシュレス決済をすると無視できないメリットが生じることになります。
そんなわけでスタパではゲストの利便性を考えてキャッシュレス決済への対応を検討中で、できれば夏休み前までには対応出来るようにしたいと思っています。