今日も良い天気(昼間は・・・)
夜になって雲が多くなりましたが観察会の時刻には何とか月が見えるという天候に・・・
それでも月の撮影会をして皆さんに月の拡大写真を撮って頂くことができました。
こちらは私がスマホで撮ったものです。
その後はかなり雲が多くなってしまいました。(これもスマホの長秒露光です。)
さて星まつりで仕入れたBKMAK150レビューの続きです。
望遠鏡を使ううえで気軽に使えるサイズ感というのがかなり重要になると(個人的にはとても重要に)思います。
どんなに高性能な望遠鏡でもとても重かったり、長かったりするとどうしても出動させるのが億劫になるからです。
そういった観点から、BKMAK150がどのような位置づけにあるのかを検証したいと思います。
比較対象として望遠鏡としての性格と口径の近いセレストロンのC5(D:127mm、f:1250mm)との違いを見て行きたいと思います。
BKMAK150とC5の口径差は23mmです。
正面から鏡筒をのぞき込むと補正レンズ自体の径はそれほど大きく違わないような気がします。
先端リング(補正レンズセル)の設計思想の違いからBKMAK150は少しごつい感じがしますが、それでもビックリするほどは大きさが違って見えません。
でも鏡筒を上から見ると雰囲気ははかなり変わります。
BKMAK150に大型ファインダーが付いていること、2インチ接眼部を採用しているtこと、F値がC5のF10に対しF12(f:1800mm)と長い分鏡筒が長くなっているなどの理由があるのですが、大人と子供ほどの雰囲気の違いがあります。
重量はBKMAK150が約6.5kg、C5が約2.7kg(いずれも純正付属の接眼レンズ、天頂ミラー付き)なのでズッシリ感はかなり異なります。
個人的な感覚ではBKMAK150は車移動であればそれほど苦にならないサイズ感ですが、これを担いで歩くとなるとかなり悩ましいです。
(車移動前提で)気楽に持ち歩けるギリギリのサイズ(重さ含めて)という感じがします。
(私よりパワーのある方だと少し意見が違うかも知れません。)
C5の口径差は23mm、出歩くときにどちらを持ち出すかとても悩みが深くなりそうです。