BKMAK150を使う その4

今日は台風一過ですが、天候のほうは今ひとつ。

晴れたり曇ったりで雲多め・・・

何とか月と土星だけは見えました。(上はスマホコリメート撮影、アイピースの見苦しいゴミは御容赦)

台風の後で凄いシーイングでしたが・・・・

さて星まつりで仕入れたBKMAK150レビューの続きです。

前回は鏡筒単体で大きさの比較をしましたが、今回は実際に架台に搭載した場合の大きさ感を紹介しておきます。

初心者向け望遠鏡のスタンダード的存在の「ポルタA80Mf」(口径80mm、f910mm屈折)のポルタ式架台に載せた状況で比較してみます。

まずは純正A80Mf。

そしてポルタ式架台+セレストロンC5

さらにポルタ式架台+BKMAK150

BKMAK150をポルタ式架台に載せるとちょっと重量オーバーな感じです。

鏡筒が短いのでとりあえず使えますし、組み立てたままの移動もそれほど苦労せず可能な範囲ですので、ギリギリといった感じです。

C5の軽快さと較べるとかなりボリュームの違いがあるのが判ると思います。

BKMAK150はGP赤道儀に載せるためには2kgのバランスウエイトが2個必要になり持ち運びがかなり億劫になります。

お気楽観望にはやはりC5の出番が多くなりそうですが、本気で惑星が見たいときにはBKMAK150が良いし、悩ましい選択を迫られることが多くなりそうです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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