NEWTONY(ニュートニー)がやって来た その10

今日もまあまあのよい天気。

昨晩はスマホを落として壊すわ、40cm望遠鏡は絶不調で制御不能になるわで、地面にめり込むほど落ち込んでいました。

一夜明けて気を取り直し、新しいスマホ(もちろんエントリー機ですよ)を発注したり、40cmの調整をして復調できたりと、とりあえずグランドマイナスからは復調しました。

そんなわけで昨晩の木星と土星です。


このあと40cm望遠鏡は絶不調になりました。

さてニュートニー君シリーズ。

ニュートニー君を覗いたり写真を撮ると(特に昼間)とてもコントラストが悪く感じます。

反射望遠鏡共通の泣き所なのですが、ニュートニー君の場合は全体のサイズが小さいこともあり、特に接眼部から筒先の距離が短く、筒内の迷光を拾いやすいです。

そこで少し長めのフードを作って見ることにしました。

材料はポテチの箱(筒?)

まずは底を抜き、樹脂の蓋にサークルカッターで口径+αの大きさの穴を開けます。

写真のように蓋は被せて使います。

内側を黒く塗るか、植毛紙を貼り付けるのが良いですが、私の場合、予め内側にピッタリ収まるサイズの厚紙を用意して、これに植毛紙を貼ります。

植毛紙を貼った紙を筒の内側に馴染むように入れ込みます。

鏡筒先端に上手く嵌まるように紙を巻き付け、キッチリなるように植毛紙のあまりを貼り付けます。(この方式、失敗が少なく、有り直しもしやすいです。それにしてもテーブルが散らかっている・・・)

ニュートニー君の筒先に被せて、曲がっていないかなどチェックします。

フードの有りと

無しの比較

接眼部付近からの迷光は劇的に軽減されていることが分かります。

簡単な工作ですが効果が大きいのでお奨めのカスタマイズです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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