今日もまあまあのよい天気。
昨晩はスマホを落として壊すわ、40cm望遠鏡は絶不調で制御不能になるわで、地面にめり込むほど落ち込んでいました。
一夜明けて気を取り直し、新しいスマホ(もちろんエントリー機ですよ)を発注したり、40cmの調整をして復調できたりと、とりあえずグランドマイナスからは復調しました。
そんなわけで昨晩の木星と土星です。
このあと40cm望遠鏡は絶不調になりました。
さてニュートニー君シリーズ。
ニュートニー君を覗いたり写真を撮ると(特に昼間)とてもコントラストが悪く感じます。
反射望遠鏡共通の泣き所なのですが、ニュートニー君の場合は全体のサイズが小さいこともあり、特に接眼部から筒先の距離が短く、筒内の迷光を拾いやすいです。
そこで少し長めのフードを作って見ることにしました。
材料はポテチの箱(筒?)
まずは底を抜き、樹脂の蓋にサークルカッターで口径+αの大きさの穴を開けます。
写真のように蓋は被せて使います。
内側を黒く塗るか、植毛紙を貼り付けるのが良いですが、私の場合、予め内側にピッタリ収まるサイズの厚紙を用意して、これに植毛紙を貼ります。
植毛紙を貼った紙を筒の内側に馴染むように入れ込みます。
鏡筒先端に上手く嵌まるように紙を巻き付け、キッチリなるように植毛紙のあまりを貼り付けます。(この方式、失敗が少なく、有り直しもしやすいです。それにしてもテーブルが散らかっている・・・)
ニュートニー君の筒先に被せて、曲がっていないかなどチェックします。
フードの有りと
無しの比較
接眼部付近からの迷光は劇的に軽減されていることが分かります。
簡単な工作ですが効果が大きいのでお奨めのカスタマイズです。