冬の大三角とカノープス

今日日中は雲の多い天候でしたが、夜はよく晴れました。

ただし昼間の春一番のあと夜は急に冷え込み強い北風が吹いています。

昨晩もSVBONYのフィールドスコープSV406Pで星空散歩を楽しむ傍ら、星景写真を撮りました。

月出の時刻がだいぶ遅くなったので、わりと落ち着いて(長時間)星空が楽しめます。

昨晩は快晴状態で南の低いところまで星が見えていました。

林の木立の中を行くカノープスが見えていました。

以前は冬の間、わりと普通にカノープスを見ることのできる日が多かったのですが、この2~3年よほどその気になって探さないと見えない日が多くなってきました。

空気中の水蒸気が多くて地平近くの透明度が下がっていることと、地平近くに雲が出ていることが多いためと思われます。

感覚的な話で申し訳ないのですが、温暖化がこんなところに影響しているのかと少し残念です。

月出は23時過ぎでしたが、高度が上がるのを待って撮影。

下弦が近くなると暗い海の部分が多くなるので、少しさみしい感じになります。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 星空, 月・惑星 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください